おぽぽ

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時系列グズグズブログ

2012年7月19日木曜日

ケンブリッジ二日目(2012.06.30)

午前9時起床。
風呂に入る。
フレンチトーストを作る。
甘いのとしょっぱいのの2種類。
牛乳をあたためてコップに分ける。
片方に砂糖を入れ、片方にコンソメを入れる。
コンソメはホテルに備えられていたもので少々怪しい色をしている。
牛乳にパンを浸す。
が、ここで問題が。
牛乳に浸したパンが薄すぎてちぎれそうだ。
そういえばフレンチトーストは厚切りのパンで作るものだった。
とりあえずやさしく両手でもちあげて卵をつける。
焼く。
4枚焼いたうち3枚はなんとかなったが一枚はふやけた濡れ雑巾みたいな格好になってしまった。
味はそこそこ。
明日も挑戦しようと思う。

激しい雨が降ったが午後になって青空が広がる。

外に出る。
ケンブリッジ中心地に向かう。

どこかの大学で卒業式があるらしく、羽根の生えた学生(らしき人)が多く見られる。
土曜日の観光地ということもあって人が多い。
日本でも海外でも、観光地というのはやはり、あまり好きではない。
大きめの本屋に入る。
装丁がどれもグラフィカルで、印刷に凝っているものが多い。
どの本もかっこよく見えるが、隣りの芝が七色に見えるアレか。

いくつか土産屋に入る。
アイスを食べる。
チョコミントとチョコレートのダブル。
それにフレークと呼ばれるチョコのお菓子を添える。

市場が開かれていたので覗く。
自転車のパーツやフルーツ、洋服、おもちゃなどあらゆる店がある。
オリーブの量り売りみたいなものがあったので買う。
チリ味のやつとアンチョビが入ったものとサワークリームが入ったもの。
食べる。
どれもおいしいが、アンチョビが入ったものが一番好きだった。
マンゴーのスムージーを購入、飲む。
先ほどの店で再びオリーブを買う。
「また来たのか」的なことを言われる。

cathkidstonというオシャレカワイイ店で物色。
日本にも店舗が多くあるらしいが初めて見た。
母と姉夫婦の息子に土産を買う。

カフェでビールとマルゲリータを頼む。
ビールはサンミゲル。
一番大きく広告が出ていたので。
研修中らしき店員がいて、他の店員が指導していて待たされる。
お客様第一ではないのが、なんとなく楽だ。
15分ほど待たされてピザが来る。
石釜焼きピザでチーズがたっぷりと乗っている。
トマトもほどよく酸っぱくてうまい。

店を出る。
昨日の酒屋に寄り小便小僧のラベルのビールを購入。

パブに入る。
カールスバーグを頼む。
店内で飲んでいるとおもむろに椅子が片付けられドラムがセッティングされる。
何か始まるのか。

頼んだジャケットポテトとガーリックとマッシュルームのなにがしが運ばれてくる。
イギリスでは、皮がついたままのベイクドポテトをジャケットを着ていると見なして、ジャケットポテトと呼ぶらしい。
(wikipediaを見ながら)
ポテトの皮が分厚く、食感が焼き芋のような感じだ。
溶けたチェダーチーズがたっぷりとかかっていて、とてもうまい。

トイレにコンドームの自販機が置いてあった。

なにもアナウンスがないままアンプやマイクがセットされる。
Laneyのミキサーとギターアンプ、BLACKSTARのギターアンプとどこかのベースアンプ。
セッティングする人が汗臭くて笑う。
ギターやベースが運ばれてくる。
演奏開始。
どこかで聴いたことのある曲だ、何かのコピーだろう。
テクニックは普通か。
店のマスターみたいな人がドラムをやっている。
おそらく身内で集まった感じだろう。
日本で普段聴くバンドのようにうるさくない。
耳障りな音域がないのと音量バランスがすごく良くとれている。
高いのか安いのかわからないアイバニーズのギターの音がとても良い。
高そうなフェンダーストラトキャスターの音もとても良い。
いわゆる枯れたサウンドというのか。
イギリスで鳴る楽器の音が聞きたかったので、これは最高のシチュエーションだ。
パブで飲んでる客も普通に観ていたり観ていなかったりで飲み続けている。
音楽とかバンドが人々にとって異質なものではないのがわかる。
ジュークボックスで音楽をかけてる人もいた。
音楽に金を払っている。
曲を買うのではなく、音楽を買っていた。
店内に楽器を持った人が次々と入ってくる。
入れ代わり立ち代わり演奏するらしい。
ディープパープルだ。
ボーカルが携帯で歌詞を見ながら歌う。
良い空気だ。
他の曲で違う人も携帯で歌詞を見ながら歌う。
大切なものとは何か。
ドラムが明らかに初心者でリズムがずれたりしているが気にせず演奏は続く。
見栄や格好良さなど微塵も求めていない感じだ。
バンドで演奏することが特別なことではないのだろう。
カラオケみたいな感じか。
でも音は本当に良い。
敷地が一つ一つ大きいので防音する必要がない。
アンプと楽器さえあればどこでもライブが出来てしまう。

ホテルに帰る。
買ってきたオリーブとともに小便小僧のビールを飲む。
友人とオセロをする。

終了。

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