午前9時に起床。
雲が多く飛んでいる。
昨日に引き続き、フレンチトーストを作る。
牛乳の量と火力を丁寧に調整してうまくできた。
ベーコンを焼いて目玉焼きを作る。
こちらの卵はどろどろしていてすぐに黄身が割れる。
白身もやや液状だ。
形を整えるためにベーコンで土手を作って焼く。
作るのに時間がかかる。
雨が少し降ったがすぐに止んだ。
湿度が低いため、地面がすぐに乾く。
外に出る。
ホテルから歩いて10分ほどの場所にある、ケンブリッジボタニックガーデンという植物園に入る。
大学が所有している植物園だ。
入場料は4.5ポンド。
植物園といっても所狭しと花が植えられているわけではなく、基本的な作りとしては大きい公園みたいなものだ。
花も特にアレンジされて配置されているのではなく、ただ植えられている感じ。
ひたすら花を撮る。
園内のカフェでカプチーノとサラダとクロワッサンとキッシュ的なものを食べる。
キッシュ的なものはチーズが大量に入っていて驚くほどうまい。
子供連れの家族が多く、客の年齢層は高い。
何一つエキサイトする要素が無い所に若い人は来ないか。
金色の髪をした子供がかわいい。
天使に見えてしまう。
そういえば、黒髪の天使は見たことがない。
大人も子供も無邪気さが見える。
かわいらしさを感じてしまうのは何故か。
鳥が近くまで来たので眺めていたら糞を落として飛びたっていった。
おまえ。
女性の背が高い。
携帯でメモをとってホテルで文章にしているのだが、
「指と手の甲の戦い。」
というメモがあったが何のことか覚えていない。
園内のショップで小物を買う。
植物園を出て散歩をしていると牛が見える。
農場かと思ったが、自由に入れる様子。
入る。
牛は放し飼いになっていて、触れる距離まで近づける。
というか触れる。
牛の方も慣れているのか人が近づいても気にせず牧草を食べる。
犬や猫と変わらない感覚なのだろうか。
写真を撮る。
天気が良く、雲が大きい。
空が近い。
放牧エリアとつながっていた公園に入る。
ベンチで休む。
子供と大人が遊んでいる。
広い芝生を走り回る。
凧揚げをしている子供。
犬と走る子供。
遊具ではしゃぐ子供。
母親らしき人が大きな虫笛みたいなおもちゃを持って、くるくる回りだした。
子供に見せているのかと思ったが、周りに誰もいない。
ただ遊んでいるだけだった、無邪気だ。
公園を出る。
時刻は午後6時。
日曜なので人が少ない。
飲食店以外の店はすでに終わってしまっていた。
酔っぱらいにからまれるが無視する。
怖い。
パブに入り、アムステルビールを頼む。
"please this one"と指差して言えば注文できるようになった。
緊張はするけど。
サッカーの試合が中継され始め、ほとんどの客が食い入るように見る。
自分の席からは画面が見えない。
スペイン対イタリアだ。
(2012年欧州選手権(ユーロ2012)決勝だった。)
試合は結局4-0でスペインが勝ったのだが、ゴールが決まる度に会話ができないほどの歓声が沸く。
金を賭けているからこんなに盛り上がっているのではないか、とのこと。
なるほど。
名前のわからないビールを二杯飲んで店を出る。
終了。
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